更新日:令和4年6月26日
法則化残心はTOSSいろはうたの子サークルとして、2015年8月に誕生したTOSS所属の教育サークルです。
模擬授業やレポート検討を中心に、月に一回西川口駅近くで例会を行っています。楽しく!を基本に、教師力向上を目指し学んでいます。
例会案内
例会日 場所 時間
令和4年 7月 24日(日) Zoomによる開催 8:00~9:00
TOSSは日本最大の教師による研究団体です。
授業・教育にすぐに役立つ教育技術・指導法を開発し、集め、互いに追試し、検討しあって自らの授業技術を高め、そのような技術や方法を全国の教師の共有財産にしようと努める研究団体です。
会員は1万人を超える、日本最大の教育研究団体です。
TOSS 教育技術の法則化運動ー4つの理念ー
1.
教育技術は様々である できるだけ多くの方法をとりあげる
~多様性の原理~
2. 完成された教育技術は存在しない 常に検討・修正の対象とされる
~連続性の原理~
3. 主張は教材・発問・指示・留意点・結果を明示した記録を根拠とする
~実証性の原理~
4. 多くの技術から自分の学級に適した方法を選択するのは教師自身である ~主体性の原理~
私は20年以上剣道を続けています。授業や剣道の腕を上げる法則の一つに、「繰り返し練習を重ねる」ということがあると思います。
そこで、授業や学級経営の腕を上げることも、繰り返し、「模擬授業」をしたり、授業実践を報告したりすることだと考えます。そこで、サークルを立ち上げました。
川口市の並木公民館で月1回の例会を行っています。よろしければお近くの先生、ご参加いかがでしょうか。
法則化残心 代表 西野 翼
「法則化残心」の由来
残心とは元々武道の言葉です。2つの意味があります。1つ目は、刀を用いた実践の世界は何があっても油断できません。たとえ、首尾良く相手を切ったとしても、喜んでいたら後ろから切られてしまうことも考えられます。そのような、生命を賭けた真剣勝負の中から生まれた「生き残るための教訓」が残心です。そして、残心のもう1つの側面として、「懺悔の心」=「慈悲の心」です。つまり、目の前の倒した相手に対して、慈しみ哀れむ心を持って、礼を尽くすことです。
この「残心」の言葉を忘れずに教師修業に取り組みたいと思い法則化残心というサークル名にしました。
◆TOSS埼玉とは
私達は、全ての子どもたちに学力を保障し、生きる力を育むための教育手段、技術について研究している団体です。また、各機関とも連携し、教育振興のために活動しています。